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DPSSレーザとは

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1.DPSSレーザの特徴 ⇒DPSSレーザ製品一覧

DPSS(Diode Pumped Solid State)レーザは、半導体レーザを励起光とする固体レーザでフラッシュランプ励起固体レーザに比べて

①小型、軽量
②高効率、省エネルギーで冷却が容易
③長寿命で保守が容易
④単一の横モード、縦モードが得られビーム品質に優れる
⑤レーザ発振出力が安定、低ノイズで波長変換が容易

など数多くの利点があります。

DPSSlaser

図1.DPSSレーザの構成例

2.DPSSレーザの構成例と発振波長

DPSSレーザの構成例を図1に示します。この構成では、励起LDをレンズで集光してレーザ結晶の端面から入射していますが、他にレーザ結晶の側面から励起する方法もあります。レーザ結晶の端面はミラーコーティングされており、出力ミラーとでレーザキャビティを構成しています。レーザ結晶としては、例えば、Nd:YVO4、Yb:YAGなどがよく用いられます。キャビティ内には波長変換のための非線形結晶が挿入されるケースが多々あります。非線形結晶としてはKTP、BBPなどが用いられます。例えば、Nd:YVO4の場合、波長808nmのLDで励起されて1064nmの赤外光を発生し、KTPにより532nmの緑色レーザ光に変換されます。さらに、BBP結晶により532nmの光を266nmのUVレーザ光に変換することもできます。このように、DPSSレーザでは波長変換によりさまざまな波長の可視光、UV光を発振させることができます。