光ファイバカプラは光信号を分岐、合波波する部品です。２本の光ファイバの一部を融着延伸してコアを近接化した構造で、一方のファイバに入射した光の一部がもう一方のファイバに分岐します。50/50に分岐する３dBカプラ以外に各種の分岐比のカプラがあります。本製品はハイパワー仕様で、最大光パワー10Wと20Wがあります。

■特徴

・低過剰損失、低挿入損失、低PDL
・ハイパワー
・高安定性、高信頼性

■用途

・EDFA
・ファイバレーザ
・光機器

■仕様 ファイバカプラとは？
   パラメータ 単位 値
　動作波長 nm 1310 又は1550
　動作帯域幅 nm ±15
　過剰損失 dB ≦0.06
　挿入損失 50/50 dB ≦3.4
40/60 dB ≦4.4/2.6
30/70 dB ≦5.7/1.9
20/80 dB ≦7.6/1.25
10/90 dB ≦11.0/0.65
5/95 dB ≦14.2/0.4
2/98 　 ≦18.5/0.25
1/99 dB ≦21.5/0.2
　PDL dB ≦0.1
　許容光パワー(CW) W 10, 20W　
　ダイレクティビティ dB ≧55
　動作温度 ℃ 0 ~ +85
　メーカ 　 Opneti Communications

■ パッケージ

　ポート 1 x 2 または 2 x 2
　ファイバ長 1m, 　その他はご要求
　ファイバタイプ SMF-28e
　ピグテイルタイプ 250μm　ベアファイバ
　サイズ(mm) 50 x 5 x 5

■注文方法