ソーラーシミュレータ SolarSim150は、さまざまな製品の光安定性試験に広く使用されています。サンプルの放射照度に関する正確な情報をもつことで、本製品の機能を最大限生かすことができます。SolarSim150は、高精度コアサインディフューザとダブル150mm焦点距離モノクロメータ分光放射計を内蔵しており、紫外-可視範囲にわたる分光放射照度の最適な値を導きます。

 

■特徴

・精密伝送余弦拡散板
・フレキシブルファイババンドル集光
・ダブルモノクロ分光器使用分光放射計
・光電子増倍管検出器
・重水素ランプおよびハロゲンランプ使用
・USB2.0を介して完全自動化
・簡単な操作で高精度の分光放射測定
・用途に合わせて紫外、紫外-可視の選択可

■用途

・OECD 316 – 水中での化学物質の光変換 – 直接光分解
・ISO 24443 – インビトロでの日焼け止めUVA光防護の測定
・ISO 24444 – 化粧品 – 日焼け止め試験方法 – 日焼け止め指数（SPF）のin vivo測定
・ISO 105-B02 – 繊維 – 堅牢度試験 – パートB02：人工光に対する堅牢度：キセノンアーク褪色ランプ試験
・ ISO 105-B04 – 繊維 – 堅牢性試験 – パートB04：人工耐候性への堅牢性：キセノンアーク褪色ランプ試験

■スペクトル

■仕様

項目 単位 パラメータ
入射タイプ – BenFlect precision transmission diffuser (in-line or right angle configuration)
アダプタ径 mm 10
f2′ % < 1
カップリング – 石英ファイババンドル, > 0.5m
分光器タイプ – Compact double monochromator, additive dispersion. Czerny-Turner mount.
焦点距離 mm 150 (各ユニット)
スリット – 固定、交換可能
回折格子 – 回折格子対、キネマティックマウント、33x33mm
ピークから10倍のFWHMでの迷光除去
 – 10-8
ディテクタタイプ – S20 photocathode end window photomultiplier tube
ディテクタ高圧 V -750(調整可能)
ディテクタ対応波長 nm 200~850
ディテクタ暗電流 pA 500
ピコアンメータ電流範囲 – サブ1pA ~ 100μA
ピコアンメータADC分解能 bit > 141/2
ピコアンメータADC積分時間 ms 100
ランプ – 重水素ランプ
ランプ電力/電圧 W/V 30 / 100
動作電流 mA 300 DC
ランプ寿命 h 2000
電源 – PSU_706
校正のタイプと波長範囲 – フロントパネルから5.5mm、200-400nm(2nmステップ)でのスペクトル絞り
校正トレーサビリティ – Physicalish Technische Bundesanstalt (PTB, Germany)
ランプ – ハロゲンランプ
ランプ電力/電圧 W/V 150 / 24
動作電流 A 6.3 DC
ランプ寿命 h 2000
電源 – PSU_610
校正のタイプと波長範囲 – フロントパネルから5.5mm、250-800nm(5nmステップ)でのスペクトル絞り
校正トレーサビリティ – Physicalish Technische Bundesanstalt (PTB, Germany)
インタフェース – USB2.0
ソフトウェアコントロール – BenWin+ Windows application
動作システム – Windows7
最低限必要なHD/RAM容量 MB 100 / 256
寸法 mm 395(L) x 315(W) x 250(H)
電源 – 110/220V、50/60Hz
メーカ BENTHAM