Connet社の1550 nm ロングパルス単一周波数PMファイバアンプは200 ns – 2µsのロングパルス増幅用アンプです。モジュール型のアンプで、アイセーフ波長で最大パルスエネルギーが120µJにもなります。

このアンプは線幅がkHzオーダーですので、狭線幅の単一周波数光源のパルス増幅に適しています。最適設計された多段階増幅システムですので誘導ブリリアン散乱(SBS)のような非線形効果が抑制され、高いパルスエネルギー、信号光のスペクトル特性保持、回折限界近いビーム品質が可能です。ドップラーウインドウ計測LiDARに最適なアンプです。

■ 特徴

・1550 nmのアイセーフ波長
・120 µJのパルスエネルギー
・10 – 20 kHzで可変の繰り返し周波数
・200 – 2000 nsのパルス幅

■ 用途

・ドップラーウィンドウ計測
・大気浮遊物質モニター
・汚染モニター
・研究開発

■仕様 光ファイバアンプとは?
型番 単位 CoLIA-1550-M-SF-LP
Min. Typ. Max.
 中心波長 nm 1530 1550 1561
 ピークパワー @200 ns パルス幅 W 600
 パルスエネルギー @200 ns パルス幅 µJ 120
 パルス幅 ns 200 2000
 繰り返し周波数 kHz 10 20
 入力平均パワー µW 20
 ビーム品質 M2 1.05 1.2 1.3
 偏光消光比 (PER) dB 17
 出力安定性(15分) % ±0.5
 出力安定性(8時間) % –  ±1 ±1.5
 出力光アイソレーション dB 30
 電源 VDC
12 – 24
 動作温度

-35 +50
 保管温度
-40
+85
 出力ファイバ PLMAファイバ
 出力ファイバ長 m >0.3
 光コネクタ FC/APC (他はオプション)
 制御インターフェース RS232
 冷却 空冷
 サイズ mm 200(L) x 135(W) x 41(H)
 メーカ Connet Laser Technology