PE.fiberopticsのSA500HDは、500シリーズ製品にすでに搭載されているDSPとソリッドステートモノクロメータ技術を利用して、ファイバの波長損失スペクトルを高性能に測定できます。 広いダイナミックレンジにより、最新のG657 A&Bファイバや、海底ケーブルで使用される最新の高NAファイバなど、ファイバやケーブル製造で従来より長い長さの測定ができます。オプションの外部白色光源を使用すると、カットオフ波長測定にも使用でき、G657ファイバでも並外れた性能を発揮します。PE.fiberopticsの最新のコントローラパッケージ「PECON」は、Microsoft®.NetFrameworkに基づいて構築されており、シンプルさ、安定性、使いやすさを維持しながら、新しいレポートデザイナーのような強力な機能を追加しています。

■特徴

・完全新設計
・広いダイナミックレンジ(最大40dBの損失測定)
・150km長ファイバで0.0003dB / kmを達成できる高い再現性と安定性(新しいより長尺ファイバスプールやケーブルの測定が可能)
・オプションの白色光源によるカットオフ測定機能、G657タイプファイバのより高信頼測定が可能になるマルチモードリファレンス法の追加。
・IEC、TIA、ITUに完全準拠

■暫定仕様(概略)

波長範囲 1200-1700 nm*
ダイナミックレンジ 40dB* (LED Peaks, fiber loss not S/N ratio)
直線性 0.03dB/dB
メーカ PE.fiberoptics

*取り付けられているLEDによって異なります。最寄りの販売代理店にご相談ください。

■注文情報

1. SA500      減衰スペクトル測定システム(完全)。
2.CD500-SA CD500のスペクトル減衰アップグレード。ハードウェア、光学機器、ソフトウェアのアップグレード。
3.SM500-SA   SM500のスペクトル減衰アップグレード。ハードウェア、光学機器、ソフトウェアのアップグレード。
4.SPL500-SA  SPL500のスペクトル減衰アップグレード。ハードウェア、光学機器、ソフトウェアのアップグレード。
5.500-LC 500  システムすべてのカットオフ波長アップグレード。ハードウェア、光学機器、ソフトウェアのアップグレード。
(SAオプションが必要)
すべてのシステムが完全に機能するには、アプリケーションに適したLEDで構成されている必要があります。