Dimension社の光パワーメータOPMシリーズのモジュールには、汎用シリーズ、高速シリーズ、ハイパワーシリーズ、高感度シリーズ、外部検出器シリーズがあります。 すべてのモジュールはDimension社の 光学測定プラットフォームに組み込んで使用されます。 組み込みにより、微弱信号の測定、微小信号ジャンプの検出、ハイパワーの正確な測定など、高速で正確かつ柔軟な光パワー測定ができます。また、他の機能モジュールと組み合わせてソフトウェア制御の自動測定システムを構築することもできます。さらに、さまざまな光コネク測定用の検出器アダプタや裸ファイバ測定用のファイバクランプも用意されています。

● モジュールとプラットフォームによる構成

● 豊富な検出器アダプター

 

ハイパワーシリーズ: OPM3XXXBとOPM3XXXCは、各々26 dBmと36 dBmまでの光パワーを測定することができます。

■ 特徴

・1モジュールに1/2/4の検出器
・波長範囲:850nm〜1650nm
・+26 dBmと+36 dBmの二つのモデル
・ユーザー設定可能なトリガー入力とアナログ出力
・シングルモードおよびマルチモードファイバ対応

■ 用途

・アンプ特性試験
・絶対パワー測定
実験室使用

 

■ 仕様[4]

型番 High-power series
OPM3xxxB OPM3xxxC
 ディテクタ数 1/2/4
 ディテクタタイプ InGaAs
 ディテクタサイズ 2 mm
 波長範囲 850 nm ~ 1650 nm
 パワー範囲 +26 dBm ~ -50 dBm (typ.) +36 dBm ~ -40 dBm (typ.)
 最大安全パワー +30 dBm +40 dBm
 直線性[1] ±0.05 dB (+15 dBm ~ -30 dBm) ±0.05 dB (+20 dBm ~ -30 dBm)
 偏光依存応答性[2] ±0.01 dB (0 dBm ~ -50 dBm)(typ.) ±0.01 dB (0 dBm ~ -40 dBm)(typ.)
 不確実性[3] ± (5 %+500 pW)
 ディスプレイ正確度 0.001 dB
 波長分解能 0.1 nm
 平均化時間 10 us ~ 1 s
 リターンロス > 55 dB
 バッファーサイズ NA
 トリガー入力
 アナログ出力
 ファイバタイプ SM/MM
  一般仕様
 制御インターフェース ネットワーク、USB、タッチスクリーン、ボタン
 出力単位 mW/dB/dBm options
 キャリブレーション周期 2年
 ウォームアップ時間 20分(保管温度が仕様値と尾となる場合は60分)
 動作温度 10℃ ~ 40℃
 保管温度 -40℃ ~ 70℃
 電源 90 ~ 260 V AC
 サイズ 筐体:359 mm x 274 mm x 115 mm
モジュール:285 mmx 133 mm x 35 mm
 重量 ~ 4.05 kg (ALPHA platform + 2CH OPM module)
 メーカ Dimension Technology

[1]ノイズ、ドリフトを含まない、CWモデル、1000〜1600 nm。
[2]温度23°C±1°C、0°FCコネクタ、1550nm波長、出力一定
[3]温度23°C±1°C、0°FCコネクタ、波長1000〜1640 nm、1000 nm>波長の場合1%の不確実性増、波長>1640 nmの場合不確実性は6%増。
[4]測定したファイバタイプは、標準のSM 9/125とMM 62.5 / 125。

■ 検出器アダプタ一覧

 

■ 注文フォーマット