光ファイバカプラは光信号を分岐、合波波する部品です。2本の光ファイバの一部を融着延伸してコアを近接化した構造で、一方のファイバに入射した光の一部がもう一方のファイバに分岐します。50/50に分岐する3dBカプラ以外に各種の分岐比のカプラがあります。本製品は1900±15nm, 1950±15nm, 2000±15nmの波長帯で使用できます。

■用途

・Tmドープファイバを用いた2μm帯光アンプ(TDFA)
・Tmドープファイバを用いた2μm帯ファイバレーザ
・2μm帯の光を使った計測、センシングシステム

■仕様 ファイバカプラとは?
 パラメータ 単位
 Grade   Grade P
 動作波長 nm 1900, 1940, 1950, 2000
 動作帯域幅 nm ±15
 Typ. 過剰損失 dB 0.3
 挿入損失 50/50 dB ≦3.6/3.6
40/60 dB ≦4.8/2.8
30/70 dB ≦6.0/2.0
20/80 dB ≦8.0/1.5
10/90 dB ≦11.5/0.75
5/95 dB ≦14.5/0.5
2/98   ≦18.5/0.35
1/99 dB ≦22/0.3
 PDL dB ≦0.15
 リターンロス dB ≧50
 ダイレクティビティ dB ≧50
 動作温度 -40 ~ +85
 メーカ   Opneti Communications

■ パッケージ

ポート 1 x 2 又は 2 x 2
ファイバ長 1m,  その他はご要求
ファイバタイプ SMF-28e, Nufern SM 1950, Thorlabs SM2000
ピグテイルタイプ 250μm ベアファイバ 900μmルーズチューブ 900μm/2mm/3mmルーズチューブ
サイズ(mm) Φ3.0×40 Φ3.0×54 90x16x9

 

■注文方法