光ファイバカプラは光信号を合分波する部品です。2本の光ファイバの一部を融着延伸してコアを近接化した構造で、一方のファイバに入射した光の一部がもう一方のファイバに分岐します。50/50に分岐する3dBカプラ以外に各種の分岐比のカプラがあります。本製品は1310±40nm, 1550±40nm, 1528~1565, C+L bandの何れかで動作する広帯域カプラです。Grade Aは標準仕様、Grade Pはハイエンド仕様です。

■  用途

・長距離通信
・CATVシステム
・LANシステム

Opn-fiberCouplerStandard

■仕様 ファイバカプラとは?
   パラメータ Grade P Grade A
 動作波長 (nm) 1310 又は 1550 又は 1580
 動作帯域幅(nm) ±40
 過剰損失 (Typ.) (dB) 0.07 0.1
 挿入損失(dB) 50/50 ≦3.4 ≦3.6
40/60 ≦4.4/2.6 ≦4.7/2.8
30/70 ≦5.7/1.9 ≦6.0/2.0
20/80 ≦7.6/1.25 ≦8.0/1.3
10/90 ≦11.0/0.65 ≦11.5/0.8
5/95 ≦14.2/0.4 ≦14.8/0.5
2/98 ≦18.5/0.25 ≦19.0/0.35
1/99 ≦21.5/0.2 ≦22.0/0.3
 偏波依存性損失(PDL)(dB) ≦0.1 ≦0.15
 リターンロス(dB) ≧50
 ダイレクティビティ (dB) ≧50, ≧60 (1×2)
≧60 (1×2)
 動作温度 (℃)  -40 ~ +85
 保管温度 (℃)  -40 ~ +85
 メーカ  Opneti communications

■ パッケージ

ポート 1 x 2 または 2 x 2
ファイバ長 1m またはご要求
ファイバタイプ SMF-28e
ピグテイル 250μmベアファイバ 900μmルーズチューブ  900μm/2mm/3mmルーズチューブ 
サイズ φ3.0 x 40 φ3.0 x 56 90 x 16 x 9

■注文方法