光ファイバカプラは光信号を合分波する部品です。3×3モノリシックファイバカプラは、3本の光ファイバの一部を融着延伸してコアを近接化した構造で、ファイバに入射した光はほぼ3分岐して出射されます。Grade Aは標準仕様、Grade Pはハイエンド仕様です。

■特徴

・低過剰損失、低挿入損失
・ミニサイズ
・高安定性、高信頼性

■用途

・光ファイバセンサ
・光通信システム
・試験

■仕様 ファイバカプラとは?
パラメータ 単位 3×3 CP-S 3×3 CP-W 3×3 CP-S
動作波長 nm 1310, 1550 1310/1550 1064
動作バンド幅 nm ±15 ±40 ±10
Grade   P A P A P A
過剰損失(Typ.) dB 0.1 0.15 0.1 0.15 0.3 0.4
挿入損失(Max.) dB ≦5.6 ≦5.8 ≦5.8 ≦6.2 ≦6 ≦6.5
偏波依存損失(Max.) dB ≦0.25 ≦0.3 ≦0.25 ≦0.3 ≦0.25 ≦0.3
均一性(Max.) dB ≦1 ≦1.4 ≦1.3 ≦1.6 ≦1.2 ≦1.6
ダイレクティビティ dB ≧55
動作温度 -40 ~ +85
メーカ Opneti communications

 

■ パッケージ

  ポート 3×3
  ファイバ長 1m またはご要求
  ファイバタイプ SMF-28e
  ピグテイル 250μmベアファイバ 900μmルーズチューブ 
  サイズ φ3.0×54  または φ3.0×35 または φ3.0×30 φ3.0×70

■注文方法