デジタル変調方式の一種で、位相が直交する2系統のASK(Amplitude-Shift Keying)信号を組み合わせた多値変調方式です。

16QAMのようにシンボル数(ここでは16)を冠してQAMの種類を表します。
この場合、4値デジタル符号の”0″、”1″、”2″、”3″を2系統使って4×4=16シンボルを1タイムスロットに割り当てます。

QPSKは4QAMと等価な変調方式です。
従来無線伝送で用いられていましたが、光通信ではデジタルコヒーレント技術を用いて初めて実用化されました。