TTLは、デジタル回路の一種で、バイポーラトランジスタと抵抗によって構成された論理回路です。
TI社が開発した7400シリーズが始まりで、業界標準となり広く普及しました。

TTLレベル というのは、TTLが動作する電源電圧(5V)やその信号レベルのことです。
実際のTTLのほか、各種ICやI/Fレベルとしても多く利用されています。

TTLの入出力レベルは以下です。

Hiレベル入力電圧: 2.0V以上

Lowレベル入力電圧: 0.8V以下

Hiレベル出力電圧: 2.4V以上

Lowレベル出力電圧: 0.4V以下