ASE光源は、広帯域光源、ブロードバンド光源とも呼ばれ、レーザ光のように強度が強く、かつ、スペクトル幅の広いインコヒーレント光を発生する光源です。
ASE-0850-02は、光波長 850nm帯のASE光源です。LD光源、LED光源より出力安定性に優れているため、高精度測定が可能です。基盤用光導波路、フィルム用光導波路など各種光デバイスの研究開発、評価用として最適な光源です。

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ASE-0850-02

FL-ASE-0850-02

発光スペクトル(ASE-0850-02)

 

■ 特徴

・850nm帯
・優れた出力&スペクトル安定性

■ 応用

・光インターコネクション用導波路評価
・導波路の損失評価
・0.1dB以下の精度で損失測定
・R&D

■仕様 ASE光源とは?
型番 ASE-0850-02(標準:アイソレータ付)
出力波長帯 850nm バンド
総出力 >+3dBm(>2mW)
スペクトルパワー密度 >-20dBm/nm(@840~853nm)
出力ファイバ HI780
出力安定性*1 <+/- 0.01dB: データ例
出力コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/PC
外形寸法(mm)*2 88(H) x 260(W) x 350(D)
動作温度 0~40℃
保管温度 -10~60℃
重量 5Kg
電源 AC100~240V(50/60Hz)
メーカ ファイバーラボ

*1 2時間ウォームアップ後、15分間の安定性
*2 突起部を含みません

●製品改良のため、仕様などを予告無く変更する場合があります。