ASE光源は、広帯域光源、ブロードバンド光源とも呼ばれ、レーザ光のように強度が強く、かつ、スペクトル幅の広いインコヒーレント光を発生する光源です。
ASE-1590-100は、ErドープファイバからのASE光を用いた高輝度ASE光源です。Lバンド帯において、高いパワー密度、優れた出力安定性およびスペクトル安定性を実現しています。DWDM用光コンポーネントの特性評価用光源として最適です。

FL-ase_benchTop2

LバンドASE光源

ase-1590-100spectrum

発光スペクトル

■ 特徴

・ハイパワー: >20dBm (>100mW)
・優れた出力&スペクトル安定性
・高スペクトルパワー密度: 2dBm/nm@1570 -16000nm

■ 応用

・L-バンド光部品の特性測定
・光計測光センシング
・R&D

■仕様(ベンチトップタイプ) ASE光源とは?
型番 ASE-1590-100
出力波長帯 Lバンド
総出力 >+20dBm (>100 mW)
スペクトルパワー密度 >-2dBm/nm@1570~1600nm
総出力安定性*1 ≤+/-0.005dB (≤+/-0.001dB typ.)  : データ例
出力ファイバ SMF-28
出力光コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/PC
サイズ (mm)*2 88(H) x 260(W) x 350(D)
動作温度 0~40℃
保管温度 -10~60℃
重量 5 Kg
電源 AC100~240V(50/60Hz)
レーザクラス Class 3B
メーカ ファイバーラボ

*1 1時間ウォームアップ後の15分間安定性
*2 突起部は含みません。

●製品改良のため、仕様等を予告無く変更する場合があります。