SLD光源は、LEDのようにブロードなスペクトルをもつ低コヒーレンスな光で、かつ、LDのように高い輝度をもつ広帯域光源(ブロードバンド光源)です。LDのように狭い活性層で発光するのでファイバへ効率よく入射でき、光ジャイロをはじめ計測、センサ用光源として使われています。本製品は中心波長1050nm、出力1mW、スペクトル幅50nmのSLD光源です。

ase-md_photo1

モジュール型

slds-1050-01

発光スペクトル(SLD-1050-01)

fpld-1

ベンチトップ型

■仕様 SLD光源とは
型番(ベンチトップ/モジュール) SLD-1050-01/SLD-Md1050-01
トータル出力 >1mW (>0dBm)
スペクトル幅(半値全幅 >50nm
中心波長 1050 ±20nm
出力安定性*1 <±0.01dB : データ例
出力ファイバ SMF
出力光コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/Angled-PC
サイズ*2 ベンチトップ型 66(H) x 160(W) x 230(D)mm
モジュール型 18(H) x 120(W) x 90(D)mm
動作温度 0 ~ 40 ℃
保管温度 -10 ~ 60 ℃
電源 ベンチトップ型 AC 100~240V (50/60Hz)
モジュール型 DC 5 V
メーカ ファイバーラボ

*1 1時間ウォームアップ後、15分間の安定性
*2 突起部含まず