1080nm マルチモードCWファイバレーザ MFMC2000~4000は、高出力、高効率、高信頼性でメンテナンスフリーなCWファイバレーザです。波長範囲は1070~1090nmで、30%以上の変換効率を有します。ビーム品質とビーム安定性に優れているため、レーザ切断、レーザ溶接、レーザクラッディング、表面熱処理などに向いています。また、QBH出力なためロボットや工作機械に容易に統合することができ、レーザ切断分野、新エネルギー、建設機械、自動車部品、航空宇宙などの各種製造現場で利用されています。

■特徴

・波長範囲：1070~1090nm
・高品質のレーザー出力
・高出力、高効率
・高信頼性、長寿命
・コンパクトな構造

■用途

・材料加工

■仕様 ファイバレーザとは
型番 単位 MFMC-2000 MFMC-2500 MFMC-3000 MFMC-4000
　中心波長 nm 1080 ± 10
　動作モード – CW
　偏光 – ランダム
　出力 W 2000 2500 3000 4000
　出力可変範囲 % 10 ~ 100
　伝送帯域幅 nm 3(標準), 6(最大)
　短期出力安定性(> 1h)
 % 1(標準)、1.5(最大)
　長期出力安定性(> 24h) % 2(標準)、3(最大)
　ビーム品質 (BPP) mm x mard 3(標準)、4(最大) @ 100μ-QBH
　ターンオン時間 μs 50(標準), 80(最大)
　ターンオフ時間 μs 30(標準), 50(最大)
　変調速度 kHz < 20
　内部赤色ビーム出力 μW > 200
　出力ファイバ長 m 20
　ファイバコア径 μm 100 (オプションで200も可能)
　出力ファイバ曲げ半径 mm > 200
　出力コネクタ – QBH (LOC)
　電源電圧 VAC 360 ~ 410
　消費電力 kW < 8 < 10 < 12 < 15
　動作温度 ℃ +10 ~ +40
　動作湿度 % 10 ~ 85
　保管温度 ℃ -10 ~ 60
　冷却 – 水冷
　サイズ mm 1210.5 x 902 x 1000
　重量 kg 380 ± 10 450 ± 10
　メーカ MAXPHOTONICS