NdドープシングルモードファイバDF1000は低価格な780nm, 820nm LDで励起できます。出力波長はファイバ長により1080nm~1100nmの範囲で変えられます。Ndドープファイバは1980年代にサザンプトン大学で開発された初のドープファイバです。Fibercore社のNdドープSMFは発振閾値が非常に低いので、低価格のコンパクトデスク型LDでも簡単にレーザ発振し、ファイバレーザの技術入門に最適なファイバです。

 特徴

・低レーザ発振閾値
・低コストポンプ

 用途

・ファイバレーザ
・ASE光源
・教育キット

nd-doped-smf
仕様
光ファイバとは?
 型番 DF1000
 動作波長 nm 1085
 カットオフ波長
(→カットオフ波長とは)
nm 875 – 1025
 NA
(→NAとは)
0.18 – 0.22
 MFD
(→MFDとは)
μm 3.9 – 5.0 @ 1085 nm
 吸収 dB/m 4.5 (nominal) @ 780 nm
8.5 (nominal) @ 810 nm
3.5 (nominal) @ 830 nm
 損失 dB/km ≦20 @ 1085 nm
 プルーフ試験 % 1 (100 kpsi)
 クラッド径 μm 125±1
 コア偏心 μm ≦0.5
 コーティング径 μm 245±7
 コーティングタイプ 二層アクリレート
 動作温度 -55 ~ +85
 メーカ Fibercore Ltd.