LMD-12.5-PMは外部偏波保持レーザ光源を利用する12.5 Gb/sのドライバ付き光変調器です。LN強度変調器と12 GHzのRF変調器ドライバから構成されています。自動バイアス制御ボードを内蔵していますので長期間安定動作します。フロントパネルやLabviewソフトウエアで4種類のバイアスモードの選択やRFゲイン調節が可能です。お手持ちのファイバレーザや固定波長のDFBレーザなど、偏波保持であれば幅広い光源の変調が可能です。OC-192, STM-64, 10Gイーサーネットなどの規格に適合していますので簡単に光リンクの構成に利用できます。EDFAをオプションで利用すれば高出力化も可能です。

 特徴

・12 GHz光変調器
・変調器ドライバ付き
・自動バイアス制御内蔵
・C, L & C+Lバンドレーザ入力可能
・波長可変レーザ入力可能
・可変変調器電圧調節
・偏波保持ファイバ出力

 用途

・衛星通信
・RE/IF信号分配
・RoF伝送
・C+Lバンド光変調
・NRZ光通信
・OC-192, STM-64, 10Gイーサーネット

機能ブロック図

   型番 LMD-12.5-PM
 一般仕様
 動作波長
1530 nm – 1600 nm(C+Lオプション)
 レーザ光源
外部入力, PM
 光入力レベル
+20 dBm max.
 Vpp 変調調節
4.5 – 7.5 V
 RF 反射損失
> 15 dB @ 10 GHz
 インピーダンス
50 Ω
 デジタル帯域幅
50 Mb/s – 12.5 Gb/s
 入力RF電圧
>0.5 Vpp
 光出力レベル
>6dBm @ +13 dBm入力
 変調器仕様
 変調帯域幅
12 GHz typ., 15 GHz max.
 変調バイアスモード
自動バイアス制御
 消光比
>15 dB @ 10 Gb/s
 変調電圧範囲
7.0 Vpp @ 12.5 Gb/s
 ドライバ仕様
 変調ドライバタイプ
高ゲイン, シングルエンド, 12GHz 
40 ps max. 
50 dB min. 
 メカニカル仕様
 動作温度
0 ~ +40 ℃
 保管温度
-10 ~ +70 ℃
 電源
80 V – 240 V AC, 48- 70 Hz, 1 A
 光コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/APC (入出力)
 ファイバタイプ
PANDA 入出力
 RF入力コネクタ
SMA コネクタ,雌型, 50Ω
 制御
変調電圧
 アラーム
LED:オプション(光入力検出)
 サイズ
1U Rack: 19” x 16” x 1.75”
 メーカ
Optilab