PR-23-A-HSはアナログ用の23GHzリニアフォトレシーバです。ハーメチックシール、高直線性TIAゲイン、2つのGPPO-RF出力コネクタを特徴としています。フォトレシーバは14ピンバタフライパッケージにPINフォトダイオードと線形トランスインピーダンスアンプ(TIA)を装備しています。また、内蔵可変ゲインアンプにより手動(MGC)/自動(AGC)の両モードでゲインコントロール可能で、MGCモードで1500 V/Wのリニアな変換ゲインを得ることができます。AGCモードでは、一定差動電圧になるよう自動調節して1200mVまで出力できます。高変換ゲイン、低入力換算雑音で、高速アナログ受信用途に最適です。

特徴

・ハーメチックシール
・23GHzまで調節可能な帯域幅

・VGA集積リニアTIA
・14Pin mini-DILパッケージ
・差動RF出力デュアルGPPOコネクタ
・MGC & AGCモード

 用途

・23 GHzまでのリニアレシーバ
・23 GHz アナログRoFリンク
・低ノイズアナログヘテロダイン検出
・トランスポンダー & ラインカード設計

 機能ブロック図

仕様 (データシートPDF

型番 PR-23-A-HS
 一般仕様
 最適動作波長
950 ~ 1650 nm
 光入力レベル
+4 dBm max.
23 GHz typ.
 暗電流 @ 25℃, 3.3 V
5 nA typ.
 コンバージョンゲイン
1500 V/W typ., 1300 V/W min.
30 dB typ.
 光PDL @ 1550 nm
0.25 dB max.
3.3±0.2 V
 TIA動作電圧
3.3±0.2 V
 出力リターンロス
8 dB @ 20 GHz
 差動出力電圧
1200 mVpp まで
 インピーダンス
50 Ω
 出力カップリング
DC (外部ACカップリングが必要)
 インパルス応答
22 ps typ.
 等価入力雑音密度
100 pA/√Hz max.
 機械的仕様
 動作温度
0 ℃ ~ +75 ℃
 保管温度
-40℃ ~ +85 ℃
 動作湿度
85 % max.
 電源電流
87 mA typ., 93 mA max.
 消費電力
275 mW typ., 307 mW max.
 ハウジングサイズ
18 mm x 22 mm x 8.5 mm
 ファイバコネクタ
(→光コネクタとは)
FC/APC or LC/APC
 光ファイバ
SMF-28
 パッケージタイプ
14 pin butterfly min-DIL
 RF出力コネクタ
デュアル GPPO
 メーカ
Optilab