光変調器:IM-1310-40-PMは、マイクロ波リンク、リモートアンテナ、RoFなどに使用できる40 GHzアナログ光変調器です。バイアス安定化LN変調器ですので1030nm – 1090nmの波長帯で長期間安定に-30℃ – +60℃の広い温度範囲で動作します。入出力ポートは何れも偏波保持(PM)ファイバで、RFポートとバイアスポートは分離されていますす。

■ 特徴

・S21 3dB帯域幅 > 30 GHz
・低電圧駆動
・ゼロチャープ
・偏波保持(PM)入出力
・高消光比

■ 用途

・40 GHz RoF
・アンテナリモーティング
・マイクロ波リンク

■ 機能図

仕様(データシートPDF)
LN変調器の原理
 型番 IM-1310-40-PM
 一般仕様
 入射光パワー
100 mW max.
 動作波長
1270 ~ 1350 nm
< ±0.2(ゼロチャープデザイン)
≤ 6.0 dB
 消光比
≥ 25 dB
≥ 30 dB(HEバージョン)
≤ -45 dB
 S21帯域幅(RFポート)
> 30 GHz
 S11リターンロス (RFポート)
≤10 dB @20 GHz
 (RFポート)
6.4 V typ. @ 10 GHz, 8.3 V @ 30 GHz
 RF入力パワー
27 dBm max.
 インピーダンス(RFポート)
50 Ω typ.
 S21帯域幅(バイアスポート)
500 MHz typ.
 (バイアスポート)
≤ 5 V @ 1kHz
 インピーダンス(バイアスポート)
> 1 MΩ
 PD応答性
10 mA/W typ.
 アナログリンク特性
 IIP3 @ 7GHz
29 dBm typ. 
15.5 dBm  typ.
 機械的仕様
 動作温度(標準)
-30 ~ +60 ℃
 動作温度(TQバージョン)
-55 ~ +75 ℃
 保管温度
-60 ~ +90℃
 動作湿度
0 ~ 90 % 相対湿度
 入出力ファイバタイプ
PANDA-PM 1550
 入出力コネクタ
 (→光コネクタとは)
PM FC/APC or PM FC/UPC
 材料
LiNbO3
 結晶方位
X-cut, Y-propagating
 バイアスポートコネクタ
2 PINS
 TAP PDコネクタ
2 PINS
 RFポートコネクタ
V コネクタ
 ケーブル化
900μm チューブ
 サイズ
5.00″ x 0.60″ x 0.40″
 メーカ
Optilab