LMB-20はDC – 20GHzのアナログ光変調器ボードです。ボードは18 GHz 光強度変調器と4つの異なるモードで動作する自動バイアス制御ボード(ABCボード)を内蔵しています。チューナブルレーザ、狭線幅レーザなど偏光光源であれば様々な種類のレーザの変調にご利用いただけますので、各種の装置へ組み込むことができます。

■ 特徴

・18GHz S21帯域幅変調器
・1520nm ~ 1610nmの波長範囲
・自動バイアス制御4モード動作内蔵
・外部レーザ光入力で変調
・各種のカスタマイズ可能
   -低電圧駆動
   -偏波保持(PM)出力
   -高消光比(>30 dB)
   -広温度特性(-55 ~ +75℃)

用途

・アナログフォトニクス
・20GHz RFoF伝送
・RF/IF信号分配
・衛星通信
・25 Gb /s光通信
・アクティブモードロック(PMバージョン)
・サブナノ秒パルス発生

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LMB-20
 ■ 機能ブロック図

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仕様(データシートPDF)

LN変調器の原理
 型番 LMB-20
 一般仕様
 動作波長
1520 nm ~ 1610 nm
 レーザ
お手持ちのレーザ
 光入力レベル
+20 dBm max.
 RFリターンロス
> 15 dB @ 10 GHz, >10 dB @ 20 GHz
 インピーダンス
50 Ω
 動作周波数範囲
DC ~ 25 GHz
 入力RF電圧
27 dBm max.
 光出力レベル
7 dBm @ +14 dBm 入力 typ.
3 dB, 18 GHz typ.
 変調バイアスモード
4自動バイアス制御モード(ソフトウエアで選択)
 消光比
25 dB typ. ;
>30 dB (HE バージョン)
7 V typ. @ 10 GHz,
5.5 V typ. @ 10GHz (LD バージョン)
 アナログリンク特性
 IIP3 @ 7 GHz
32 dBm typ.;
25 dBm typ. (LDバージョン)
16 dBm typ.;
8 dBm typ. (LDバージョン)
 機械的仕様
 動作温度(標準)
-30 ~ +60 ℃
 動作温度(TQ バージョン)
-55 ~ +75 ℃
 保管温度
-60~ +90 ℃
 電源
±5 V, 1 A typ.
 光コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/APC
 ファイバタイプ
PANDAファイバ入力, SMF-28出力;
PANDAファイバ入出力(PMバージョン)
 RF入力コネクタ
K コネクタ;
GPPO(LDバージョン)
 電源コネクタ
4-pin Molex
 リモートコントロール
USB 2.0 (含むソフトウエア)
 アラーム
LED バイアスモード状態
 サイズ
206 mm x 102.4 mm x 31.5 mm
 メーカ
Optilab