LMB-40-1310は動作波長帯1270 – 1330 nmの DC – 40 GHz-アナログ光変調器ボードです。ボードは32 GHz 光強度変調器と4つの異なるモードで動作する自動バイアス制御ボード(ABCボード)を内蔵しています。チューナブルレーザ、狭線幅レーザなど偏光光源であれば様々な種類のレーザの変調にご利用いただけますので、各種の装置へ組み込むことができます。

 特徴

・32 GHz S21帯域幅変調器
・1270 nm – 1330 nmの波長範囲
・自動バイアス制御4モード動作内蔵
・外部レーザ光入力で変調
・各種のカスタマイズ可能
   -低電圧駆動
   -偏波保持(PM)出力
   -高消光比(>30 dB)
   -広温度特性(-55 ~ +75℃)

 用途

・アナログフォトニクス
・40 GHz RFoF伝送
・RF/IF信号分配
・衛星通信
・43 Gb /s光通信
・アクティブモードロック(PMバージョン)
・ピコ秒パルス発生

ltb-40-1
LMB-40-1310
 ■ 機能ブロック図

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仕様(データシートPDF)

LN変調器の原理
   型番 LMB-40-1310
 一般仕様
 動作波長
1270 nm ~ 1330 nm
 レーザ
お手持ちのレーザ
 光入力レベル
+20 dBm max.
 RFリターンロス
> 15 dB @ 10 GHz, >10 dB @ 30 GHz
 インピーダンス
50 Ω
 動作周波数範囲
DC – 40 GHz
 入力RF電圧
27 dBm max.
 光出力レベル
7 dBm @ +14 dBm 入力 typ.
3 dB, 32 GHz typ.
 変調バイアスモード
4 自動バイアス制御モード、ソフトウエアで選択
 消光比
25 dB typ.
>30 dB (HEバージョン)
6.4 V typ. @ 10 GHz
8.3 V typ. @ 30 kHz
2.5 V typ. @ 10 GHz
4.3 V typ. @ 30GHz(LDバージョン)
 アナログリンク特性
 IIP3 @ 7 GHz
29 dBm typ.
25 dBm typ (LDバージョン)
16 dBm typ.
8 dBm typ.(LDバージョン)
 機械的仕様
 動作温度(標準)
-30 ~ +60 ℃
 動作温度(TQバージョン)
-55 ~ +75 ℃
 保管温度
-60 ~ +90 ℃
 電源
±5 V, 1 A typ.
 光コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/APC
 ファイバタイプ
PANDAファイバ入力、SMF出力
PANDAファイバ入出力(PMバージョン)
 RF入力コネクタ
V コネクタ
Vコネクタ 又は GPPO(LDバージョン)
 電源コネクタ
4-pin Molex
 制御
USB 2.0(含むソフトウエア)
 メーカ
Optilab

バイアス制御モード

モード  動作条件
 Q+  正勾配の中間点にセット。リニアアナログ変調用。
 Q-  負勾配の中間点にセット。リニアアナログ変調用。
 Min  ミニマム点にセット。パルス発生、デジタル変調用。
 Max  マックス点にセット。パルス発生、デジタル変調用。