SLS-λλλλ-300-1は定盤型の安定化レーザシステムで、お客様が必要とされる波長で1 Hz未満の安定した線幅を提供できるように設計いたします。このシステムではラックマウントシステムよりも多くのカスタマイズオプションに対応できます。お客様お手持ちのレーザ或いは新たなレーザを使って、カスタマイズされたあらゆる波長のレーザを作製します。フリースペース設計ですので、 最高性能のファブリペローキャビティを用いて、ご希望のフットプリントに合わせて調整し、キャビティ再調整の必要をなくします。

■特徴

・あらゆるレーザ波長、サイズ、パワーに合わせてカスタマイズ
・ラボおよび業界でテストされた、高品質でドリフトの少ない部品で構築
・完全にテスト、特性評価済み状態で到着し、直ちに使用できます
・防振システムを含みます
・継続的な製品サポートと保証

■用途

・原子時計(Yb、Sr、Yb +、Sr +、Hg +、Ca、Ca +など)
・原子レーザ冷却
・高精度分光

■カスタマイズオプション

・周波数オフセットロック
・ファイバ導波路周波数ダブリング
・1つ或いは複数のファイバーノイズキャンセレーションシステムの組み込み
・設置方法の選択:卓上ブレッドボード、独立した光学テーブル、またはクリプト/ラック

■仕様

 型番 SLS-λλλλ-300-1
 動作波長 カスタム:500-2050 nm お手持ちのレーザの波長またはご指定の波長
 安定化レーザ線幅 1 Hz(実際にはより狭線幅) 1秒測定、ヘテロダインビート
10秒アラン偏差 RMS < 3×10-14 通常、ドリフトは除去されません
 レーザドリフト/日 < 15 kHz
 消費電力 < 100 W 構成に応じて、レーザーなしの安定化セットアップ
 サイズ 通常、1 m2  用途、実験室によりカスタマイズ
 メーカ Stable Laser Systems

*詳細仕様はお問合せ下さい。

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