2枚の半透明な反射平面を少し間隔をあけて平行になるように向かい合わせた素子をファブリペロー干渉計あるいはエタロンといいます。

反射の間での多重反射によって干渉がおこるので干渉条件を満たす周期的な光のみが透過し、この周期をFSRといいます。

エタロンの特徴は鋭い透過波形が得られることで、FSRとFWHM(半値全幅)との比フィネス= FSR/FWHMで鋭さを表します。