ASE光源は、広帯域光源、ブロードバンド光源とも呼ばれ、レーザ光のように強度が強く、かつ、スペクトル幅の広いインコヒーレント光を発生する光源です。
ファイバーラボではスペクトル特性の異なる3種類のXバンド(1000nm帯)ASE光源をラインアップしています。LD光源、LED光源より出力安定性に優れているため、高精度測定が可能です。1000nm帯ファイバレーザ用部品をはじめ1000nm帯デバイスの研究開発、評価用として最適な光源です。

FL-ase_benchTop2

XバンドASE光源

FL-ASE-1020_1050_1090

発光スペクトル

■ 特徴

・1000nm帯をカバー
・優れた出力&スペクトル安定性
・高スペクトルパワー密度
 

■ 応用

・1000nm帯ファイバレーザ用部品測定
・光センシング
・光計測
・R&D

■仕様 ASE光源とは?
型番 ASE-1020-02
(標準:アイソレータなし)
ASE-1050-20
(標準:アイソレータ付)
ASE-1090-50
(標準:アイソレータ付)
出力波長帯 X(1000nm) バンド
総出力 >+3dBm(>2mW) >+13dBm(>20mW) >+17dBm(>50mW)
スペクトルパワー密度 >-30dBm/nm
(@1000~1040nm)
>-30dBm/nm
(@1015~1100nm)
>-30dBm/nm
(@1030~1130nm)
出力ファイバ HI1060
出力安定性*1 <+/- 0.01dB
安定性データ例 安定性データ例
出力コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/angled-PC FC/PC
外形寸法(mm)*2 88(H) x 260(W) x 350(D)
動作温度 0~40℃
保管温度 -10~60℃
重量 5Kg
電源 AC100~240V(50/60Hz)
メーカ ファイバーラボ

*1 1時間ウォームアップ後、15分間の安定性
*2 突起部を含みません

●製品改良のため、仕様などを予告無く変更する場合があります。