EasyCheck V2は、Dimension Technology社の新世代の完全デジタル式ファイバ端面検出器です。外観はEasyCheckとほとんど同じですが、EasyCheckシリーズ製品のソフトウェアとハードウェアをアップグレードし、最新のデジタル画像処理方式を採用することによって画像解像度を向上させました。より優れた一貫性で安定した性能、故障率の低減を実現し、EasyGetデジタル・ポータブル・ファイバ端面検出器の相互接続、ネットワーク転送、その他多くの機能をサポートします。
特徴
- 高解像度で低ノイズのデジタル画像処理方式
- 一貫して安定した性能、低い故障率
- 静音化
- 複数オプション(80X、200X、400X)
- 鮮明な画像データを、SDカード、USBフラッシュドライブ、ネットワーク転送など複数の方法で保存
- EasyGetとの連携が可能
- 外部スキャン・ガンまたはフットスイッチ、その他多くの機能
用途
光ファイバコネクタ・光伝送モジュール・TOSA/ROSA・コンポーネント・その他光ファイバ入出力機器の端面検査
■ 製品概要
- デジタル画像処理による高画質化
EasyCheck V2は最新のデジタル画像処理方式を採用し、画像解像度の向上・ノイズの低減・鮮明な画質・端面の欠陥のコントラスト向上を実現します。
- 安定したパフォーマンスと低い故障率
EasyCheck V2は、安定したパフォーマンスを保証し、ハードウェアのアップグレードによる故障率を大幅に低減します。
- 鮮明な画像の保存
EasyCheck V2はより鮮明な画像の保存を可能とします。
- 複数の保存方法をサポート
EasyCheck V2の画像取得機能は、SDカード・USBメモリ・ネットワーク転送など、複数の保存方法をサポートしています。
- 画像入出力機能
EasyCheck V2には顧客ごとのニーズに対応した画像入出力機能があり、例えば、HDMIインターフェースのディスプレイ・スクリーンに接続することができます。Dimension Technology社のEasyGetデジタル・ポータブル・ファイバ端面検出器と互換性があり、さまざまなコネクタの検出に簡単に対応できます。
- その他の機能
EasyCheck V2は、外付けバーコードスキャナによる製品シリアル番号の自動入力、外付けフットスイッチによる画像保存のトリガー、外付けキーボードとマウスによる設定のカスタマイズ機能等を備え、より保守的で効果的な使い方が可能です。
■ アダプタインターフェース
EasyCheck V2は、複数のアダプタ・インターフェースに対応しており、さまざまな光ファイバコネクタ、光送受信モジュール、TOSA/ROSAコンポーネント、その他の端面検査に対応可能です。
アダプタインターフェース一覧
■ 仕様
EasyCheck V2 | パラメータ |
倍率 | 80X、200X、400X |
画像フォーマット | Digital imaging |
イメージセンサ | 1/2 inch; CMOS |
画像サイズ | 16 mm、40 mm、80 mm |
調整範囲 | X軸: 4 mm、Y軸: 4 mm |
X、Y軸調整 | オプション |
焦点合わせ | 手動 |
EasyGetからの入力インターフェース | あり |
モニタディスプレイ | 8 “TFT 1024×768 PIX |
外部インターフェース | 2xUSB; 1xSD; 1x Ethernet interface; 1xHDMI interface |
消費電力 | 6 W |
動作温度 | -10 ℃ ~ 40 ℃ |
保管温度 | -20 ℃ ~ 55 ℃ |
電源 | DC 12 V |
重量 | 1.6kg |
サイズ | 270 mm X 245 mm X 155 mm |