レーザのような光でも、完全な単一波長でなく波長に幅があるため位相が少しづつずれてきます。

そのため、光路長差(光波の発生した時間差)が大きくなると干渉縞ができなくなります。

干渉縞を作れる光路長差をコヒーレンス長といいます。

半導体レーザのコヒーレンス長は数10cm~数m程度ですが、ガスレーザでは100m以上のものもあります。