光軸と並行方向に磁化した光を透過する磁性体に直線偏光を入射させると透過光の偏光面が回転します。
この現象をファラデー回転あるいはファラデー効果といます。
回転する角度は磁性体の長さに比例します。
また、単位長さあたりの回転角は磁性材料によってそれぞれ異なります。

ファラデー回転の特異な性質は、偏光面がθ回転した透過光を鏡で反射させて戻してやると偏光面が元に戻るのではなく、さらにθ回転することです。
この現象を非相反現象といい、戻り光を遮断する光アイソレータに利用されています。
磁性体には単位長さ当たりの回転角が大きなBi-YIGなどの強磁性体が一般に使われます。