TeraXion 社のPWS-TPSR-Tは、どのような状況においても最適なピークパワーと、ダイナミックで正確なパルス制御を保証します。それは、回折格子圧縮器のミスアライメントと増幅器自己位相変調(SPM)を補償することによって、レーザ性能を改善します。
PWS-TPSR-Tは、独自のファイバブラッググレーティング(FBG)分散管理により、高次分散と追加のファイバ長を考慮して設計されています。 その柔軟なソフトウェアオプションにより、あらゆる設計内での統合が容易になり、レーザーシステムの完全な電子較正が可能になり、サイクルタイムが短縮され、スループットが向上し、運用コストが削減されます。
| ■ 特徴・コンプレッサパラメータでカスタム設計 ■ 利点・ハードウエアアライメントの減少 |  | 
■ 仕様
| 型番 | PWS-TPSR-T | 
| 波長範囲 | 1μm | 
| スペクトル帯域幅/パルス幅 | ≧ 100fs | 
| FBGスペクトル形状 | カスタマイズ | 
| トータルストレッチングウインドウ(シングル) | 800 ps | 
| トータルストレッチングウインドウ(ダブル) | 1600 ps | 
| コンプレッサマッチング | Complete GD Function Matching | 
| パルスチューニング | トランスフォームリミットから 50 ps まで | 
| 分散チューニング | β2, β3 and β4 | 
| ファイバタイプ | PM | 
| モジュールサイズ | 22 x 130 x 14mm | 
| 制御 | USB / I2C | 
| メーカ | TeraXion | 
■ 寸法図

■ 回折格子圧縮器用可変パルスストレッチャー
●圧縮器のパラメータによりカスタム設計
●圧縮器のミスアライメントや増幅器のSPMを補償
TeraXion社の回折格子(Treacy)圧縮器用可変パルスストレッチャーはグレーティングのグルーブ密度と要求されるストレッチングの大きさに従って設計されています。パルス幅の精密かつ安定な制御が可能で、どんな環境下でも最適なピークパワーを保証します。類まれなFBG分散制御技術により、圧縮器のミスアライメントや増幅器のSPMを補償します。また、高次分散や付加的なファイバ長も設計に考慮されています。PWS-TPSRはどんな構成の回折格子(Treacy)圧縮器でも費用対効果の高いソリューションといえます。







