レーザー光源モジュール(LSM)は、お客様が光給電(PoF)システムを簡単に使えるようにしたターンキー・ソリューションです。具体的に、LSMには光ファイバパッチコードが備えられており、MHGP社製の光電変換器(PPC)に接続できるようになっています。LSMを出たレーザー光源は、ファイバパッチコードを通ってPPCに光パワーとして伝わり、PPCで電気に変換します。この光を電気に変換するPPCの技術は、MHGPによって特許申請中です。

■特徴

・976nmのレーザー光源
・最大20Wの出力
・出力を調整可能
・2mのファイバパッチコード付き
・FC, SMAコネクタを用意  
(→光コネクタとは)
・スタンドアロンシステムで操作が簡単

■用途

・高電圧設備における電流検出
・センサや電気機器に遠隔で電力を供給
・高出力IGBT / MOSFTドライバ回路用の
ノイズフリーかつ絶縁された電源

・スパークが起きない電力供給が必要な工場
・100%ノイズが発生してはいけない試験装置

 製品写真  型番  波長
(nm)
最大出力
(W)
ファイバコア
(μm)
構成
LSM-003 976 3 62.5 スタンドアロン光源(レーザ+ドライバ+電源),コネクタ(FC)付き2m光ファイバ
LSM-010 976  10 105 スタンドアロン光源(レーザ+ドライバ+電源),コネクタ(FC)付き2m光ファイバ
LSM-020  976 20 105 スタンドアロン光源(レーザ+ドライバ+電源),コネクタ(SMA)付き2m光ファイバ