100GHz 1xN PM AWG, 200GHz 1xN PM AWG

AWG (Array Waveguide Gratings)はWDM-PONシステムにおける波長合分波器(Mux/DeMux)として使われています。比較的低損失で多数のチャンネルを正確に合分波できますので波長数の多いWDMネットワークにおいては主流になっています。偏波保持AWGは合分波される入力光の偏光状態が安定化されているため、偏光の安定性に影響を受けるアプリケーションに適した用途に供することが可能です。温度補償のないサーマルタイプと温度補償されたアサーマルタイプがあります。

■特徴

– 偏波保持ファイバ入出力
– 高偏波消光比
– 低挿入損失
– Gaussian/Flat-Topタイプ
– サーマル/アサーマルタイプ

 


■ 仕様(参考値)

パラメータ 単位 100GHz Spacing 200GHz Spacing
Gaussian Flat-Top Gaussian Flat-Top
 波長精度 nm ±0.05 ±0.05 ±0.07 ±0.07
 1dB帯域幅 nm >0.20 >0.4 >0.4 >0.7
 3dB帯域幅 nm >0.40 >0.6 >0.7 >1.0
 光挿入損失 dB 4.5 5.5 4.5 5.5
 損失均一性 dB 1.5 1.5 1.2 1.2
 隣接チャネルクロストーク dB 25 25 27 27
 非隣接チャネルクロストーク dB 30 30 30 30
 光リターンロス dB >40 >40 >40 >40
 偏波消光比 dB 18 18 18 18
 サイズ (LxWxH) mm 120x70x12.3
 動作温度 -10 ~ 70
 メーカ PPI Inc.