ハイゲインパルス増幅用光アンプ:EDPA-1550-R/Mは、最大3 kWのピークパワーを出力します。3段増幅構成で、最大50 dBのハイゲインを得ることができます。Er/Ybダブルクラッドファイバを使用することにより、高出力と低い後方反射を実現しています。また、ASEノイズの除去にカスタマイズしたフィルタを内蔵しています。CW出力レベルは36 dBmで、レンズ成型ファイバ出力、FC/APC、コリメータ出力が選択できます。フロントパネルツマミ、LCDディスプレイ、USBインターフェースを備えた制御し易い構成になっています。

■特徴

 ・1540 nm – 1570 nmの波長帯を増幅
 ・パルス増幅設計
 ・コンパクトなモジュールタイプ
 ・3段増幅、最大50 dBゲイン
 ・最大20μJのパルスエネルギー
 ・最大3 kWのピークパワー
 ・平行ビーム、レンズ出力可能

■用途

 ・ライダーパルス光源
 ・材料分析
 ・フリースペース通信
 ・ラマン分布型センシング
 ・研究開発

edpa-1550-r-1
EDPA-1550-R
edpa-1550-m
EDPA-1550-M
■機能ブロック図

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■仕様 光ファイバアンプとは?
型番 EDPA-1550-R EDPA-1550-M
 光仕様
 動作波長範囲 1540~1570nm
 CW 光出力 36dBm typ.
 増幅段数 3
 入力信号範囲 -20dBm~0dBm
 光ゲイン 50dB max.
 ASEフィルタ 内蔵
 出力安定性(短期) ±0.25dB
 偏光デザイン シングルモード出力
 出力アイソレーション >30dB
 光入力コネクタ
(→光コネクタとは)
FC/APC
 光出力コネクタ オプション:
FC/APC外装SMファイバ
or 平行ビーム出力
 パルス動作
 繰り返し周波数 5kHz~1MHz
 入力パルス幅 50ps~1μs
 ピークパワー
 (1 ns p.w.)
3kW max.@700kHz 繰り返し
 ピークパワー
 (100 ns p.w.)
200W@100kHz繰り返し
 パルスエネルギー
 (100 ns p.w.)
20μJ@100kHz繰り返し
 機械的仕様
 動作温度 0℃ ~ +50℃
 保管温度 -40℃ ~ +70℃
 湿度 10 ~ 90 %
 電源 AC110V &220V(50/60Hz) ±5.5VDC, +24 VDC,
AC電源装備
 消費電力 40 W max.
 冷却 ファン冷却
 ディスプレイ LCDディスプレイ、温度、 電流、 ポンプ電流
 制御 ポンプレーザパワーの
フロントパネルとUSB制御
USBによるポンプ
レーザパワーのセット
 モニター フロントパネルと
リモート制御による出力モニター
USBによる出力モニター
 通信インターフェース USB
 サイズ 1RU: 9.5″ x 10.25″ x 1.75″ 230 x 250 x 70 mm
 メーカ Optilab


■応用例

Optilabのパルス光源PPL-1550をシード光とした増幅

edpa-1550-r-3

 

 

 

 

 

 

■増幅前後のパルス

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増幅前のパルス 増幅後のパルス