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光ネットワーク機器 一覧

製品概要

ファイバーラボが取り扱うTryin社の光ネットワーク機器は、光ファイバ専用線 (ダークファイバなど) を用いた広域ネットワーク構築に適した製品です。たとえば、数十km離れた二拠点間に広域LANを構築する、複数の建物同士でリングネットワークを構築する、といった用途です。

最大100Gbpsまでの汎用光トランシーバでの伝送を前提としており、L2/L3スイッチやルータとの親和性が非常に高くなっております。また、各種ラインカードを筐体に挿入する形態のため、伝送容量、距離、冗長性といった要求に応じて、必要な機能のみを選択することが可能です。

たとえば、CバンドのDWDM技術を用いて複数の信号を一括伝送することで、一対の光ファイバで1Tbps近くの伝送容量を実現することが可能です。また、伝送路の監視、障害発生時の自動回線切替のほか、長距離伝送に伴う光信号劣化の補償 (光増幅、分散補償) といった機能も実現可能です。

また、構築されるネットワークに特殊な要求条件がある場合 (例:電気再生中継による遅延を減らしたい) は、他のネットワーク機器を組み合わせることも可能です。ファイバーラボでは、光技術の専門家が、お客様の要求条件に応じて適切な提案をいたします。お気軽にお問い合わせください。

製品外観・特性データ

製品の使用例

関連技術解説

関連製品

製品一覧

製品写真 製品名/概要 データシート メーカ
基本構成要素
ラインカード収納用筐体

筐体に様々なラインカードを挿入することで、構築するネットワークに必要な機能のみを搭載することができます。搭載するラインカードの数と大きさに応じて、1U、2U、4Uの三種類から選択することが可能です。

ネットワーク管理用インタフェースが付属しております。

筐体

管理IF

Tryin
WDM光部品

CWDM MUX/DEMUX (20nm spacing、1271~1611nm)

波長の異なる複数のトランシーバからの信号を一本のファイバに合波、および分波することができます。本製品は20nm間隔でのCWDM伝送に対応しております。使用するトランシーバの台数と波長によって、2波長〜18波長、一芯/二芯双方向、といった選択が可能です。

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Tryin

DWDM MUX/DEMUX (100GHz spacing、C-band)

本製品はCバンド、100GHz間隔でのDWDM伝送に対応しております。使用するトランシーバの台数と波長によって、2波長〜16波長、一芯/二芯双方向、といった選択が可能です。

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Tryin

DWDM AWG (100GHz spacing、C-band)

本製品はCバンド、100GHz間隔、40chでのDWDM伝送に対応した製品です。筐体から供給される電力によって温度コントロールされており、安定した動作が可能です。

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Tryin

Red/Blue band splitter

Cバンドの短波長側と長波長側を2つに分割するラインカードです。このカードを使用することで、Cバンド二芯伝送用のDWDMトランシーバを使用しつつも、一心双方向の長距離伝送を行うことが可能となります。

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再生中継機 (光~電気~光)

100G OEO converter

100G QSFP28トランシーバからの信号を受信し、再度100G QSFP28トランシーバから信号を送信させる再生中継器になります。再生中継器としてのほか、トランシーバで使用する波長やファイバタイプを変換するためにも使用できます。

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Tryin

4x25G (100G) Muxponder

100G QSFP28トランシーバの信号と、4台の25G SFP28トランシーバの信号とを変換することができます(トランシーバは別売)。20~100km程度離れた二拠点間 (データセンタなど) を 100Gbps 接続する際、伝送レートを 4x25Gbps とすることで、低コストでの接続を可能にします。

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10G OEO converter

10G SFP+トランシーバからの信号を受信し、再度10G SFP+トランシーバから信号を送信させる再生中継器になります。再生中継器としてのほか、トランシーバで使用する波長やファイバタイプを変換するためにも使用できます。

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光増幅器

C-band DWDM EDFA

Cバンドを用いた中長距離光伝送において、伝送路で発生する損失を補償し、受光器に十分な光パワーを入射させるために使用されます。伝送路に入射する前段に配置するブースタアンプと、伝送路と受光器の間に配置するプリアンプとの二種類があります。

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C-band CATV EDFA

1550nmを用いたCATVの映像伝送に用いられます。通常のEDFAよりも出力パワーが大きいため、PONシステムにおいて信号が多数に分割されても十分なS/N比を確保し、映像品質を保つことができます。

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Tryin
分散補償器

分散補償ファイバモジュール

長距離の高速伝送を行う際に、信号波形の劣化を補償する機器です。Cバンドにおいて、汎用シングルモードファイバ (G.652) の波長分散と波長分散スロープを同時に補償することができます。分散補償量はG.652ファイバ10km相当から100km相当まで、10km刻みで指定することが可能です。

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可変分散補償器

Gires-Tournoisエタロン技術を用いた可変分散補償器です。経路変更によって伝送路の波長分散値が変化する場合や、波長分散値の微小な調整が必要な場合に使用できます。

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保守管理

可変光減衰機

伝送路への入射パワーや、受光器への入射パワーを調節するために使用されます。一台で最大4系統の減衰量制御が可能で、減衰量を一定にする動作と、減衰後の出射パワーを一定にする動作の二通りを切り替えることができます。

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光プロテクションスイッチ

伝送路に障害が生じた場合に、予備の伝送路に瞬時に切り替えを行うことができます。二芯双方向通信用と一心双方向通信用、二通りを準備しております。

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OTDR

パルス光を伝送路に入射し、その戻り光を時系列で検出することにより、伝送路の損失測定や障害点検出を行うことができます。

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