QPSK (Quadrature Phase Shift Keying)光変調器 QPSK-OM-23は、2つのMach-Zender光変調器の二重並列構造になっています。これは、IQ変調器またはネスト変調器としてもよく知られています。各変調器は23Gb/sの信号をサポートするように設計されています。変調器に集積された偏光子により、QPSK変調フォーマットに要求されている高い消光比が可能となります。

特徴

・23GHz帯域幅
・40Gb/sデータレート
・2つのRF入力と並列デュアルMZI
・消光比 > 25dB

用途

QPSK/DQPSK伝送
・SSB制御キャリアMod
・QAM/OFDM
・フリースペース通信
・R&D
・コヒーレント伝送/センシング

機能ブロック図

仕様(データシートPDF
LN変調器の原理
 型番 QPSK-OM-23
 一般仕様
 入力光パワー 40 mW max.
 動作波長範囲 1525 ~ 1610 nm
 挿入損失 ≤ 7.5 dB
 消光比 ≥ 25 dB
 光リターンロス ≤ -45 dB
 S21帯域幅 ≥ 20 GHz
 S11リターンロス(RFポート) ≤ -10 dB @ 20GHz
  @ 20Gb/s ≤ 3.5 V
 RF入力パワー 22 dBm max.
 (Biasポート) ≤ 4.0 V @ 1kHz
 インピーダンス(Biasポート) > 1 MΩ
 PD応答性 0.01 ~ 0.4 A/W
 機械仕様
 動作温度(標準) -10 ~ +70 ℃
 保管温度 -30 ~ +80 ℃
 動作湿度 0 ~ 90 %
 入力/出力ファイバタイプ PANDA, PM1550, 400μmコーティング
 入力/出力光コネクタ PM FC/APC
 RFポートコネクタ GPPOコネクタ
 ケーブル 900μmルーズチューブ
 サイズ 90 x 7 x 13.5 mm
 メーカ
Optilab

■パッケージ図